個別支援

子どもたち個々の特性に合わせるため、スケジュールの作成にあたっては特に子どもたち個々に対する職員の関わり方にも配慮しています。また、子どもたちがスケジュールを意識できるよう声掛けや説明を丁寧に行っていきます。これから何をするのか、言ったことを本人が理解し、主体的に生活リズムが作れるように支援していきます。

関係形成

職員が子どもたちの気持ちを把握できるように関わりながらお互いの思いを共有できるように配慮していきます。そのうえで子ども同士の対人関係の形成を中心に支援していきます。仲間作りのきっかけになるのが、プログラミングや野菜作り等の園芸作業といった活動です。そうした活動を通して、職員と子どもたちが一緒になって活動していきます。私たちが一緒になって作業を進めていく中での自然な声掛けが重要です。なんとかしようと無理に話をするのではなく、お互いが作業に熱中し、職員から自然な言葉を出せるようになれば、子どもたちも知らず知らずのうちに反応するようになるはずです。

学習支援

ハックルベリーでは、お子様の学習支援も重視しています。そのため、プリントや通信機器を用いた学習支援の時間を設けています。学習支援が難しいお子様についても個別支援計画に基づいて学びの支援を行っていきます。学習支援は、お子様の苦手な部分を支援、もしくは得意な部分を強化するためのものであり、療育の一環として提供するものです。学習塾としての機能をご提供するものではありません。学習支援は基本サービスの範囲内で行いますが、お子様の成績向上をお約束するものではありません。

子どもが主役

基本は個別支援計画書になりますが、子どもたちが中心になり、その日のスケジュールを組み立てます。活動の一つ一つがカード式で、上から下に向かって時間の流れを示し、活動をする毎にカードをはがしていく…そんな使い方が基本になっています。こうして自分で並べた活動が時間の経過とともに減っていき、自然にスケジュール感が身に付いていくことを目的としています。あくまでも本人の意思で行動し、生活リズムが確立できるように支援しています。


支援内容

活動の流れ

A君の放課後
1. 国語と算数の学習(市販ドリルを中心に学習。わからない問題はその場で質問、理解する。)
2. 施設周辺(児童公園)の散策(体を動かし頭もリフレッシュ…何かひらめきがあるかも)
3. プログラミング学習(習うより慣れろ…からスタート。本人のレベルに合わせてスキルアップ)
外での運動や興味や関心などのあるレクリエーション活動に楽しみながら参加するなかで対人関係が上手く対応できるスキルわ身に付けられるように支援しています。
レクリエーション活動は皆が一律のことを一斉にやるのではなく本人がやりたいことを楽しみながら参加できるように配慮しています。

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